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田中健吾測量登記事務所
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Archive for 1月, 2013

橋本政屋の矢羽廊

橋本政屋のオーナー様の土地境界確定のお仕事をさせていただきました。
成果品を納めに行ったところ、オーナー様が橋本政屋の中を案内してくれました。

橋本政屋01 橋本政屋02 橋本政屋03 橋本政屋04

その雰囲気ある建物の中は、大変立派でした。
2階の廊下が、とても珍しく矢羽廊(やばねろう)というそうです。
これは、弓矢の羽を模し、その向きが諏訪湖へと向かっています。
昔、諏訪のお殿様が高島城から時々来られた時にこんな句を残したそうです。

「矢羽廊これに座りて 吾ぞ射る心の弦に 強きをこめて」

矢羽廊のように、たかき志をこめて、自分の心の弓矢の弦をひく。
みたいな意味でなのでしょうか。この廊下から諏訪湖を見ているだけでなにか「ぐっ!」とくるものがありました。


測量にとっての大雪とは

   

昨日は消防団の出初式でその後は新年会で、多分帰ってきたのは深夜1時すぎだったか雪は何も振っていなかった気が・・・。
朝起きると目を疑う様な光景が広がっていました。
半日かけて事務所兼自宅の雪かき、
去年から何度目の雪かきかというほどで諏訪地方では珍しい大雪シーズンです。

心配なのは仕事への影響ですが、
測量は現況の形状、境界の位置などいわゆる際(きわ)を測ることが主ですから、雪かきで、雪を積まれてる所が一番測りたいんです。
こんな状況だと、積まれている雪をどかして、凍った雪を砕いてから、ようやく測量を始められるという、まさにどっかの学生のクラブ活動のしごき状態(汗)

測量にとって大雪とは
「100害あって1利なし」

どうか神様、この際ですから寒いのはどんだけでも我慢しますが、雪はもう勘弁してください。