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田中健吾測量登記事務所
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Archive for 1月, 2011

念願のデュアル・ディスプレイ化。

デュアル・ディスプレイ化

事務所のパソコン環境をデュアル・ディスプレイ化してみました。(右側が新品、左側が今まで使っていたモニタ)
メインのパソコンでCADを操作しつつ、サブモニタで写真や、報告書の整理ができればとかなりの効率化アップにつながります。
オンライン登記では、インターネットのブラウザを立ち上げつつ、エクセルなど繰り返し開いたり、閉じたりとするので、メインでブラウザ、サブでエクセルを開いておける点でも効果絶大なはず。

いざ、モニタを二つ並べると今まで使っていたモニタがあまりにも暗く黄ばんでいることにびっくりです。
これなら、もう一台新品を買っても1万ちょっとですから、多分近いうちにもう一台新品モニタを買うことになるでしょう。

モニタを買うにあたり、性能面や価格面もいろいろ調べましたが、この仕事の場合は下の写真程度で十分です。

デュアル・ディスプレイとは

1台のパソコンから複数のディスプレイへ画面出力を行う機能(マルチ・モニタ化)のことです。


長野県土地家屋調査士会の新人会員研修会に参加

昨日は、長野県土地家屋調査士会の新人会員研修会のため、長野市に出向いてまいりました。

実例課題をディスカッション形式で話し合った午後の時間は、大変貴重な時間でした。

丸一日の研修会でしたが、あっと言う間に終わってしまい、もう少し大先輩方の経験談を交えたお話を聞きたかったと思ったあたりが、充実した研修会だったことの証でしょうか。


仕事でため息ができる時

公図と現況が違う地域ってよくありますが、

境界立会を測量会社時代を合わせると10年以上やってきていると、公図と現況(実態的土地利用)が大きく違う地域が感覚的に分かってくる。

分筆の依頼があっても、「あの辺の地域はなぁ~、公図と大きく違うんだよなぁ~」とそれを見越した見積りを作ろうか迷いますが、まぁ大丈夫だろ!
となんのトラブルも考慮しないギリギリの見積りを作って、なんとかお客様のGOサイン!

いざ、事前調査として、現況を測量してきて公図と重ね合わせて思うことは、
やっぱり、公図と違う・・・。
大きくため息がでる瞬間です。
直観を信じて、ほんの少しでも、見積りを高くしておけば、気も少しは楽だったのにと、いつも思います。


今年、成人した人口は15年前(35歳)の人口の3分の2ということは?

軽井沢へ測量に行った帰り、和田峠では大雪で除雪車3台が並んで除雪していて大渋滞、
ふと、車内のラジオに耳を傾けると、この前の成人式の話をしていました。

今年、二十歳を迎えた成人の人口は、15年前の成人を迎えた人口と比べると3分の2も少ないそうです。

ということは、単純な話、住宅を建てる人口も減り、車の渋滞も減り道路整備の必要性も減るなど、
建築・建設業界は仕事が今の3分の2前後になっても、人口が減少しているのだから、当然と言えば当然の話である。
そんな人口が少ないという絶対的な不安要素もあり、これから土地家屋調査士・測量業もより一層厳しくなる時代に
なんとか生き抜く方法を模索し続けなければならないと、大雪の氷点下の中、常々感じました。


不動産登記情報(全部事項) VS 登記事項要約書

当事務所では、不動産の登記記録の調査は基本的にインターネットによる「登記情報提供サービス」を使っています。
利点は、法務局が閉まっている時間でも20:00まで営業しているので大変便利だったり、値段が安いなどたくさんメリットはあります。

ですが、デメリットもいくつかあり、その一つに申請が一筆ごとしかできないことです。
請求画面から一筆を申請しては、表示された登記情報を印刷しては、また請求画面に戻るという繰り返し、
10筆以上も登記情報を請求すれば、時間がかかりすぎて本当に嫌になってきます。

今日は、20筆近く請求しようとしたのですが、3筆請求したあたりで、イライラして法務局に行って登記事項要約書をとりに行きました。そうすると要約書が出てくるのが早いこと、早いこと!
あれだけ、早く出力できるなら登記情報提供サービス上でも一括申請ができるようにしてもらいたいと心より願ってしまいます。

コスト面を考えても、現在、一筆の請求で、不動産登記情報(全部事項)は457円、要約書は500円と43円も安いのですが、前者は一筆に1枚ですから、紙代もインク代もかかります。実は全然エコではない所が笑えます。また、請求方法も上で述べたように、調査地が増えれば増えるほど時間がかかります。

それでは、不動産登記情報(全部事項)と登記事項要約書はどちらがお得かと考えると、やっぱり基本は、登記情報提供サービスがお得ですけど、請求が10~15筆以上なら、法務局に行って要約書をもらってきた方がお得感を感じます。


グーグルマップで街区基準点配置図を作ってみた

今年は、土地家屋調査士・測量士として、何か業界を盛り上げれるような社会貢献的なことができたらなぁと思っています。

グーグルマップというウェブツール(だれでもインターネット上のソフト)は皆さんもよくご存じのはずですが、その地図ソフトを使って、街区基準点配置図を作ってみました。

もちろん!だれでも無料です。

街区基準点配置図 for グーグルマップ」へ


しかし、グーグルマップやグーグルアースとは本当に便利でカスタマイズもしやすいので、使い方次第では、我々の調査士・測量業界では非常に活躍するツール(道具)だと感じます。


今年の目標

謹賀新年

皆様あけましておめでとうございます。

めでたく田中健吾測量登記事務所も開業から1年を迎えることができました。
昨年は、たくさんの方々に支えられ、仕事も忙しく、本当に「感謝」という一年でした。

今年は、土地家屋調査士業、測量業にもっともっと磨きをかけ、だれにも負けない仕事をしていきたいと思います。
ずばり、今年の目標は「練磨」!!